調べて安心 | 自分のマイホームを守る〜事前の対策の大切さ〜

自分のマイホームを守る〜事前の対策の大切さ〜

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日本には世界最古の木造建築である法隆寺があります。このように、木材は今も昔も建築材料として多く利用されています。建築材料としての能力も高く、加工もしやすく装飾が施せることから、世界各地で重宝されているのです。かつて木材のように夢の建材と呼ばれ、20世紀を代表する建材と呼ばれたものが有りました。それがアスベストです。石綿ともよばれるこの建材は、吹き付けるだけで丈夫に建築を支えるものでした。元は繊維状となっているので、加工もしやすく、建築を色んな形に形成するには最適な材料とされていました。衝撃吸収の能力もあり、火もつきにくいことから、特に住宅や建築物の内部によく使われ、それ以外にはサーフボードやレーシングカーにも使われていました。しかし、そのアスベストは今では全く使われていません。それはこの素材に発ガン性の物質があることがわかったからです。細かな繊維が肺に入り込みやすく、それが肺がんなどの肺疾患を発症させる要因となったのです。

80年代や90年代までには色んな場所で使われていたアスベストなので、それ以降に新しく立てられた建築物に関しては使われていませんが、今でも多くの場所で石綿を使った建築物が存在している可能性があります。もし自分の住宅や所有する建築物に石綿が使われていると不安なので、なるべく業者に頼んで除去をお願いした方が良いです。アスベスト除去を専門にしている業者は住宅の検査などをおこなってくれます。調査や見積もりは無料としている業者もあります。また、相場を事前に確認しておいた方が良いといえます。